たまには小説を読んで暗い気持ちになってみよう

オススメ

小さい頃から本が好きな私。

最近は忙しくてなかなか読めていませんが、一番読んでいるときは年間100冊以上読んでいました。

今日はお気に入りの本を紹介します。

ただし、どれもこれも読後に後味の悪さを感じますので、読むか読まないかは自己責任で。

宮部みゆき「火車」

ミステリー作家宮部みゆきの超有名作。

映像化も多数あります。

多重債務の怖さをありありと感じさせる作品です。

時代背景は今と違うものの、キャッシュレス社会が進む現代において通ずる部分は多分にあります。

実は、ミステリー作品を読んだのは、この本が一番最初でした。

これを貸してくれたバイトの先輩、元気かなぁ?

東野圭吾「手紙」

東野圭吾の作品は、複数映像化しており、どれもこれも人気作品。

その中で最も好きなのが「手紙」です。

加害者家族の揺れる心情が痛いほど感じられ、胸が苦しくなります。

加害者家族も被害者だな、と本当に思います。

羽田圭介「黒冷水」

兄弟げんかの話なんですけど、やってることがなかなかのホラー。

それを防犯カメラの映像で見せられているような、そんな気持ちになる描写もすごい。

期待を裏切られる展開にも度肝を抜かれます。

そんな内容を差し置いて、もっと度肝を抜かれたのは、これが彼の17歳の作品だったこと。

17歳だからこそ書けたのか、彼が天才なのか。

きっとその両方だろうなぁ。

カフカ「変身」

18歳の時に初めて読んだ世界的に有名な作品。

朝起きたら巨大な虫になってるなんて、想像を絶する。

その後の展開もただただ悲しい。

読後感はものすごく鬱なんですけど、なぜかまた読みたくなる。

100年以上も読まれ続ける名作というのは、こういう中毒性があるのだと感じられる1冊。

ドフトエフスキー「罪と罰」

150年以上経った今でも人気の高いドフトエフスキーの名作「罪と罰」

現代の社会問題や事件をみていると、主人公のような若者はいまも少なからずいるのではないかと思います。

今だからこそ若い人に読んでほしい作品のひとつです。

貴志祐介「黒い家」

私が最も好きな作家が貴志祐介。

実は、黒い家は先に映画を見ました。

その後に本を読んだら、大竹しのぶがぴったりとハマっていて、しばらく大竹しのぶが恐ろしくて恐ろしくてなりませんでした。

貴志さんの作品はどれも人間が怖いんですけど、黒い家は人間の黒さがダントツ。

和歌山カレー事件とか、婚活女保険金殺人とか、あんな事件を思い出させるような一冊でした。

何回読んでも人間って怖いなぁ、と人間不信になりかけます。

貴志祐介「天使の囀り」

映像化の多い貴志祐介作品の中でも、映像化おそらく不可能なのがこの「天使の囀り」

グロいのがダメな人は、読まない方がいいです。

それほどの内容を文章だけで説明できるなんて、読む人の脳内に映像化させてしまうなんてすごすぎる。

読んだ後は、食欲減退するほどの内容ですが、私はこの「天使の囀り」は最高傑作だと思っています。

最も好きな作品で、内容のすごさと結末が分かっているにもかかわらず、つい読んでしまいます。

人間の黒さを知るのは小説で十分

現実で人間の黒さを知ったときの辛さと言ったら、もう立ち直れないほど。

そんなネガティブな出来事は、小説の中だけで十分です。

たまには小説を読んで、鬱々とした気分を味わうのも良いかもしれませんね。

※トップ画はGerhard GellingerによるPixabayからの画像です。