介護福祉士の地位が低い2つの理由

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介護福祉士は、介護を必要とする人たちの一番身近で生活を支える専門職です。
国家資格でもある介護福祉士の地位は、残念ながら大変低く見られています。
なぜ、介護福祉士の地位は低いのか、その理由を考察してみました。

誰にでもできる仕事で簡単に資格が取れると思われている

介護福祉士は、病気などで心身に障害を持っているため、日常生活に支障がある人たちの生活を支援するのが仕事です。
具体的には、排泄や入浴、食事など、生活に密着した場面で支援を行います。
日常生活は誰もが行う行為なので、一見すると誰でも簡単に行えそうな気がします。
ところが、実際に介護を必要としている人は、麻痺があったり認知症などで理解力が落ちていたりします。
健康な人と同じような気持ちで介助を行うと、ケガの原因になったり、症状を悪化させてしまうこともあります。
適切な介助を行うためには、専門知識と技術をしっかりと学ぶ必要があるのです。
それを国も認めているからこそ、介護福祉士は国家資格となっているのです。
介護福祉士は勉強しなくても簡単に取れると思っている人もいるかもしれません。
しかし、介護に関わる法律や知識、技術をしっかりと勉強していなければ、合格は難しいでしょう。
さらに、介護実践者研修を修了していなければ、国家試験を受けることすらできません。
このように、介護福祉士という仕事は本来専門性が高く、資格取得も決して簡単なものではないのです。

現役介護福祉士の中にプロ意識の低い人が一定数いる

とても残念なことに、プロ意識の大変低い介護福祉士が現場には一定数います。
こういう介護福祉士は、経験年数だけは重ねているので、役職に就いている例も少なくありません。
プロ意識の低い介護福祉士が上に立ってしまうと、意識の高い介護福祉士は潰されてしまいます。
そして、育つのはプロ意識の低い介護福祉士となってしまい、質の高い介護を提供することができなくなるでしょう。
その結果、利用者や家族は「介護福祉士の仕事はレベルが低い」と認識してしまうため、介護福祉士の地位はいつまでも向上しない状態となってしまうのです。
では、プロ意識の高い介護福祉士はどうなるのか?
全国にはいくつか本当に素晴らしい理念の下でプロ意識の高い介護福祉士が活躍している施設があります。
そのような施設で働く場合もあれば、妥協して周りに合わせている人、介護の世界に絶望して介護業界から去る人、とさまざまです。
その中でも、介護の世界に絶望して業界から去ってしまう人は多く、このような人を少しでも減らすことが介護福祉士の地位を向上するためには必要なことだと思います。

嘆いていても始まらない、行動を起こそう

介護福祉士の地位が低いことを身内だけで嘆くことは簡単です。
しかし、それだけでは現状を変えることはできないでしょう。
介護福祉士の地位を向上するためには、私たちが声を上げて行動しなくてはいけません。
何ができるのか、何をすべきかはまだわかりませんが、私は介護福祉士の地位向上のためにこれから動いていこうと思います。

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この記事を書いた人
中村楓

山口県在住の介護福祉士&介護ライター。
わかりやすい言葉で誰にでも理解しやすい文章を書くのがモットー。
双子を含む3人の子育て真っ最中。
双子は口唇裂+口唇口蓋裂。
hide&X-JAPAN愛はすさまじい。

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