まずは「置かれた場所で咲く」努力を

考察

昨今、転職や起業を推進する風潮が強くなっているように思います。

職場が合わずにうつ病になったり自殺してしまうことを考えれば、転職や起業も一つの手です。

しかし、よく考えもせずさっと辞めてしまうのはちょっと違うと思うのです。

そこで、今日は仕事を辞めたいと思ったときに考えるべきことを私なりに書いてみます。

「なぜ辞めたいのか」を明確にする

仕事を辞めたいと思ったときには、なぜ辞めたいのかをよく考えましょう。

仕事が過酷なのか、それとも人間関係が原因なのか。

どういうところが嫌なのか細かいところまで考えてみてください。

なぜそこまで考えるかというと、辞めたい理由を知れば辞めなくても対応できることもあるかもしれないから。

また、転職活動をするときにも辞めた理由は必ず聞かれるので、他の人との差別化という意味でも辞めたい理由はしっかりと知っておいた方が有利になります。

今の職場でできることは本当にないのか考える

働いている企業がブラックだったり、パワハラセクハラに合っているなどいうときには、迷わず転職した方がよいです。

しかし、仕事が面白くないから辞めたいという場合には、辞めなくてもできることはたくさんあります。

ここで、私の話をしましょう。

私が介護職として入社したのは病院でした。

入社当時は療養型の病棟だったので、介護職として学ぶことも多くやりがいもありました。

人間関係で悩むこともあったけど、真面目に仕事をしていくうちに認めてくれる先輩方もいて、人間関係の問題は辞めるほどの理由ではありませんでした。

しかし、数年して一般病棟に異動となり、介護より看護助手的な役割が強くなりました。

今後は介護職としてやっていきたいと思っていた頃なので、この時ばかりは辞めたいと思いました。

けれども、介護職に就くまで8年間フリーターをして、就職活動で落とされた数が100社近かったこともあり、「またあの就職活動をするのか」と思うと気が重く辞めることは躊躇していました。

「辞めたい辞めたい」と思いながら仕事を続けてもストレスがたまる一方。

そこで、気持ちを切り替えて「この場所でもできる場所があるはず」と考え、口腔ケアとポジショニングの勉強を始めることにしました。

異動願いをだしていたこともあり、一般病棟にいたのは1年ほどでしたが、この1年の間に勉強したことがその後に大いに役立ちました。

一般病棟での1年は、「今自分にできること」を考えることの大切さを知った1年となりました。

インフルエンサーなどの発言は参考程度にしておこう

転職や起業は、その後のあなたの人生に大きな影響を与える出来事です。

インフルエンサーなどの影響力の大きい人が発言する言葉は、参考程度にして自分の頭でしっかりと考えることが大切です。

インフルエンサーは他人ですから、あなたが転職や起業で失敗しようと責任は取ってくれません。

「〇〇さんが言ってたし、仕事はつまんなかったら辞めていいんだ」と安易に考えず、今の自分にできることをまずやる。

あらゆることを試したけれどもやっぱり無理だと思ったら、その時に転職や企業を考えたって遅くはないのですから。

ちなみに、私は昨年4月に転職しましたが、前の職場では自分のできることは十分試したと思っています。

そのおかげで後悔もありませんし、非常に楽しく仕事ができています。

仕事を辞めたくなったら、まずは「置かれた場所で咲く」努力をし、それが難しければ転職を考えるという方向が一番リスクが少ないでしょう。

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Twitterやってます。中村楓@介護ライター/山口県

考察
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この記事を書いた人
中村楓

山口県在住の介護福祉士&介護ライター。
わかりやすい言葉で誰にでも理解しやすい文章を書くのがモットー。
双子を含む3人の子育て真っ最中。
双子は口唇裂+口唇口蓋裂。
hide&X-JAPAN愛はすさまじい。

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