親の責任とはなにか?~小4虐待死事件について考える~

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連日報道されている小4の女の子の虐待死事件。

痛ましく、父親の非道ぶりには反吐が出そうなほどで、正直この父親は死んでも改心することなどないだろうと思っています。

この事件を知って、親の責任について非常に考えさせられましたので、まとめてみようと思います。

親の最大の責任は「子を守ること」

今回の事件では、父親は圧倒的に悪く許される理由は何もない、むしろ死んで償うべきだと思うほどの悪党だと私は思っています。

では、母親についてはどうでしょうか。

父親の逮捕から数日して、母親もその場にいながら何もしなかったことに対し罪を問われ逮捕されています。

この逮捕については、母親がDVを受けていたこともあり、賛否両論となっています。

ただ、私としては逮捕されて当然だと思っています。

なぜなら、母親は自分の保身のために娘を差し出した結果、娘を死なせているから。

今回の事件では、「DVを受けていて正常な判断ができなかったのだから仕方がない」という意見もあります。

しかし、DVを理由に娘を差し出したことを正当化するのは、同じ立場でありながら子供を守っている人たち全員に失礼だと思います。

だって、世の中にはDVを受けながらも子どもを必死に守る親の方が圧倒的に多いから。

親になるって、それくらい重い責任を子供に負っているものなんだと私は思っています。

母親は母親に徹するべきなのか

こういう事件が起こると、「母親は女になるべきじゃない、母親に徹するべき」という人がいます。

私は、これは相手によるんだと思っています。

相手がまともな人なら、母親が恋をして再度幸せになることは、子供としても嬉しいものだし、子供も幸せになれます。

だけど、世の中には今回の父親のように、血のつながりがあっても我が子を愛さない人間がいる。

子どもを物のように扱い、痛めつけたりする人間がいる。

こういう人間と恋に落ちてしまったのなら、正直なところ見る目がなかったと自覚して、その恋愛は諦めてほしい。

どうしても諦めきれないのなら、子供は手放すべき。

子供はその男の下では不幸になります。

下手すりゃ何の罪もない未来ある子供の命が失われます。

これまでそんな事件が山ほど起こっているんですから。

私がここで言いたいのは、

「母親は母親であるべきで、うっかり悪い相手に捕まったのなら女である自分は捨てよ」

ということ。

今回は母親を例に話しましたが、シングルマザーもファザーも同じ。

子供がいるなら、親である責任がまずある。

子供がいる自分、自分の子どもも含めて愛してくれるような相手であって初めて、男や女になっていいんだと思います。

何事に対しても「まず子供ありき」が親になることなんじゃないかと私は思っています。

虐待は他山の石じゃない、少しでいいから関心を持とう

多くの家庭は幸せで、虐待とは無関係の生活を送っていると思います。

けれど、今のどこかで虐待を受け辛い思いをしている子どもたちがいる。

虐待事件が起きた時、近所のインタビューで「そういえばよく泣き声がしていた」とかいう声が上がります。

自分が関わりたくないっていう気持ちは多くの人が持っています。

でも、私たちがほんの少し虐待に対して関心を持つことが、虐待を受けている子どもたちを助けることにつながるかもしれません。

それは、通報するとかいうことではなくて、虐待がどういうものかを知るとか、虐待を受けた子供たちがどうなるかということを知るだけでも、いいと思います。

虐待の本については専門家の本が多いですが、当事者の声をまとめた本が発売されています。

当事者の声を知ることで、虐待がいかに子供に影響を与えるかよくわかると思いますので、気になる方はぜひ読んでみてください。

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感想(1件)

世の中から少しでも、こんな悲しい事件が減るよう、私ができることを少しずつやっていこうと思います。

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この記事を書いた人
中村楓

山口県在住の介護福祉士&介護ライター。
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双子を含む3人の子育て真っ最中。
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